2022-6-23
清水エスパルスは19日、ラピド・ウィーン(オーストリア1部)FW北川航也(25)が完全移籍で加入することが決定したと発表した。背番号は45番に決まっている。
静岡県静岡市出身の北川は、清水の育成組織から15年にトップチームに昇格し、J1通算85試合25得点、J2通算30試合9得点を記録。18年10月には日本代表に初選出され、同12日のパナマ戦でA代表デビューを果たした。
生え抜きから清水のエースに登り詰めた北川は、19年夏に自身初の海外挑戦へ。オーストリアの強豪・ラピド・ウィーンに完全移籍し、加入初年度はリーグ戦19試合で2得点をマーク。2年目の昨季は18試合で3ゴールを挙げるも、今季は12試合で無得点に終わっていた。
北川は清水“復帰”にあたり、クラブを通じて「SKラピード・ウィーンから加入しました北川航也です。また、皆さんとオレンジのユニフォームを着て、清水エスパルスのエンブレムを背負って闘えることを、とても嬉しく思います。シーズン途中での加入となりますが、自分の持っている力の全てをチームに還元していきます。早くIAIスタジアム日本平のピッチで皆さんと会える時を楽しみにしています。よろしくお願いします」とコメント。現在16位に沈むチームの救世主となれるか。