大宮・相馬直樹監督が古巣対決も、鹿島が圧巻3発!鈴木優磨&上田綺世揃い踏みでベスト16《天皇杯》

2022-6-25

22日、天皇杯3回戦の鹿島アントラーズvs大宮アルディージャがNACK5スタジアム大宮で行われ、3-0で鹿島が勝利した。

J1で上位につける鹿島とJ2で下位に沈む大宮の一戦。大宮の相馬直樹監督にとっては古巣対決となった。

鹿島、大宮ともに週末のリーグ戦を考慮し、控えメンバー中心で臨むことに。立ち上がりから大宮はボールを握ろうとするも、パスミスが目立ちボールを繋げずに簡単にロストする。 地力に勝る鹿島は相手のボールを奪い、しっかりと繋いでペースを握っていくと16分、広瀬陸斗のスルーパスに抜け出た仲間隼斗がボックス内右からシュート。これがゴール左に決まり、鹿島が先制する。

先制した鹿島は余裕が生まれたのか、簡単にボールを繋いでゲームをコントロール。鈴木優磨と仲間がサイドを変えながら起点となって相手陣内でのプレータイムを増やし、危なげなく試合を進めていく。

対する大宮はポジショニングに勝る鹿島に後手を踏み、自分たちのペースに持っていくことができない。 鹿島リードで後半に入るも、ビハインドの大宮は盛り返せず。前半同様にパスを繋ごうとトライするも、強度の高い鹿島のプレスの前にボールを前に運べない。

すると52分、鹿島はサイドを崩すと、右からのクロスが溢れたところをボックス内で鈴木優磨が詰めて鹿島がリードを2点に広げる。

2点ビハインドの大宮は60分に3枚替えを敢行。三門雄大、河田篤秀、栗本広輝を下げて、奥抜侃志、菊地俊介、矢島慎也を投入して流れを変えにいく。

サイドを起点に裏を狙う大宮だが、試合を通してパス精度が低く、鹿島に対処されることに。何度かボックス付近に迫るも、シュートまではいけない。 試合をコントロールする鹿島は、松村優太、フアン・アラーノ、上田綺世らを投入。攻撃の活性化を図る。

すると90分には途中出場の上田がエヴェラウドのパスを受けると、ボックス手前からミドルシュート。これが見事に決まり勝負あり。鹿島が3-0で勝利し、ベスト16に駒を進めた。

【川崎F】競争、大歓迎! 鬼木達監督が待っていたハイレベルの争いで、いま左サイドが面白い
【鹿島】ヴァイラー監督、名古屋戦へ「無失点継続したい」「タフな試合に」。
Close My Cart
Close Wishlist
Close Recently Viewed
Close
Compare Products (0 Products)
Compare Product
Compare Product
Compare Product
Compare Product
Close
Categories